公開ゼミの記録 9月


第16回全体ゼミ 2018/9/26
第16回全体ゼミ 2018/9/26

 今回のゼミは、フィールドワークや教育実習の事後指導等でいつもより少ない人数での開催となりましたが、参加したメンバーで積極的な検討が行われました。

 内容は、アイスブレイク(フィールドワークの取り組みについて)とM2の研究構想発表でした。

 フィールドワークの取り組みについては、各チームの現状の情報交換をしたり、学部生からの疑問に答える形で、現在の自分たちの取り組みを整理しました。研究構想発表では、体育科における思考力・判断力にターゲットを当てたもの、図画工作科の鑑賞活動で同期型CSCLを取り入れることで表現活動に与える効果を明らかにしようとするもので、現場の課題に対応したものでした。現場に還元できる研究が、理論と実践の往還だということがよく分かりました。

 実際に研究の質を上げていくために、現職・ストレート・学部生それぞれの視点から気付いた点を出し合いました。発表者もそれを受けて考えを整理することができたようです。

 少ない人数の中でも、Weな関係で学ぶことができました。


阿部研水落研合同ゼミ 2018/9/12
阿部研水落研合同ゼミ 2018/9/12

 今回のゼミは一緒にフィールドワークに取り組んでいる、阿部研究室のメンバーとの合同ゼミでした。

 内容は、14日に行われる全体リフレクションに向けてのポスター検討でした。

 アイスブレイクを行った後、前半は連携協力校毎のチームに分かれてポスター検討を行いました。他チームのポスターをみて、付箋でコメントを送り合いました。仲間と話をしながら、要望・目的・実践の妥当性を考えたり、レイアウトの工夫を見たりすることで、新しい気付きを得ることもでき、大変有意義な時間となりました。

 後半は、もらったコメントや、他のチームのポスターを見て学んだことをもとにしてポスターを修正しました。

 Weな雰囲気で活動に取り組むことができ、全体リフレクションはもちろん、今後のフィールドワークでもたくさんの学びがありそうです!学んだことをまた、ゼミで共有していきたいと思います。


第15回全体ゼミ 2018/9/7
第15回全体ゼミ 2018/9/7

 夏休み明け最初のゼミは、博士課程2名から研究についての発表を聞きました!
 D3からは、博士論文のプレゼンを基に、博士論文の組み立て方を学びました。先生からD3に課された課題は、「ゼミ生に伝わるプレゼンにすること。」ゼミ生には、「発表の後で、どんな内容の発表だったか説明できるようにすること。」が課されました。研究に真剣に向き合う貴重な時間となりました。

 D2からは、完成された論文を基に、論文の基本的な作り方や、押さえるべきポイントについて丁寧に解説をしてもらいました。学術論文に大切な「5つの性」や分析の視点など、短い時間の中でたくさんのことを学びました。

 夏休み明けとはいえ、一気に研究モードに引き込まれるような時間でした。今回の経験を、ここだけのものにするのではなく、それぞれの実践をまとめ、形にできるように精一杯取り組んでいきます。