公開ゼミの記録 10月


阿部研究室との合同ゼミ 2018/10/29
阿部研究室との合同ゼミ 2018/10/29

 阿部研究室と合同で、全体リフレクションのポスター検討を行いました。各フィールドワークのメンバーで、他チームのフィールドワークの進捗状況を確認しながら、たくさんの意見を出し合い、分かりやすいポスターにするために意見を出し合いました。その内容を112日の全体リフレクションで発表します。

 後半では、水落先生から「目標と学習と評価の一体化」した授業について講義を受けました。活動を通して、AIが普及する中、人間しかできないことは何か、小学校外国語、算数の課題設定の仕方などを体験を通して学びました。フィールドワークにおいて、課題設定をどうしたらいいのか、目標をどのように設定したらいいのかについて悩んでいる人が多い中、方向性をもらいました。


第18回全体ゼミ 2018/10/15
第18回全体ゼミ 2018/10/15

 フィールドワークもちょうど折り返し地点ということで今日のゼミは前回に引き続き、チームごとの進捗報告から始まりました。学校課題に対して様々なアプローチの仕方で職員の方と協働している様子や実態把握からいよいよ実践や研究に入ることなどチーム同士で情報交換をすることができました。後半の活動に向け、新たな刺激を得ることができました。

 続いては、M1と学部4年生による研究の構想発表です。それぞれが資料を持ち寄り、3つのテーブルに分かれて検討を行いました。問題の所在から研究方法まで、具体的な内容となっており、それについて活発な意見が交わされました。ゼミ生からは「実践としては非常に良いが、その効果を客観的なデータとして実証していくためにこうしてみてはどうか。」「この箇所について、先行研究でもう少し具体的に調べてみた方が良いのではないか。」「条件をそろえるためにこのようにしてみてはどうか。」など、夏休み前に同じように行った検討会よりも全体的にレベルアップした内容となっていました。

これから本格的に研究を進めていくメンバーがたくさんおり、様々な視点で意見を出し合えたことは非常に良かったと思います。

 

 


フォローアップセミナー 2018/10/7
フォローアップセミナー 2018/10/7

 今回のゼミでは、OBOGを迎えた「ゼミカフェ」が行われました。久しぶりにお会いする先輩方から、現場の雰囲気を味わうと同時に、私たち現役生にも多くの学びを得られるゼミになりました。

  初めに、水落先生から、「水落研究室の10年間」と題したプレゼンテーションがありました。研究室の歩んできた歴史を、写真や動画で振り返り、水落研究室の「横」だけではなく、「縦」のつながりを強く感じるひとときでした

  次に、OBOGによる発表が行われました。現場で取り組まれていることや、研究発表を聴き、今後のフィールドワーク等に生かせることを学ばせていただきました。特に、研究の進め方や構成については、現役生にとって大変勉強になったと思います。

  最後は、現役生M2の研究発表です。今回は、図画工作科での協働的な学習が表現活動に与える影響について発表しました。現役生にOBOGが混ざることで、普段と違う雰囲気の中で検討できたと思います。現役生にとって、とても刺激のある空間だったのではないでしょうか?

  1時間半という短い時間ではありましたが、とても有意義な時間を送ることができました。OBOGの方々、お忙しいところ本当にありがとうございました。また、現場のお話、研究のお話をたくさん聞かせてください!

 


第17回全体ゼミ 2018/10/1
第17回全体ゼミ 2018/10/1

 今回のゼミは夏休み明け、後期最初のゼミになりました。アイスブレーキング、フィールドワークの情報共有、教育実習の体験発表、研究構想発表を行いました。

  アイスブレーキング:水落先生から教わった、ハイタッチを使ったアイスブレーキングをゼミ生全員でしました。決められた人数とハイタッチして「全員クリア」を目指すルールになっているためゼミの中のWeな関係が一層深まりました。

  フィールドワークの情報共有:フィールドワークで取り組んでいることを担当校ごとに発表し、情報を共有しました。これからフィールドワークに参加する学部4年生は各学校の取組を知る良い機会になりました。

  教育実習の体験発表:9月にあった教育実習に参加したゼミ生が実習での体験を発表しました。授業実践、子ども達との関わりの中で感じたことなどが自由に発表されました。発表内容にもそれぞれ工夫が見られ、実習校での失敗談や実際に行った授業から子ども達の豊かな発想力に気づいたことなど盛りだくさんの内容でした。

  研究構想発表:ICTを用いてアクティブ・ラーニングを取り入れた授業の中での学習者の学びの深まる過程を追う研究の構想をM2が発表しました。M2の構想発表に対してM1、学部4年、学部3年がそれぞれ気兼ねなく考えたことを伝え合いました。発表者とそれを聞いていたゼミ生との活発な意見交流により、双方の研究の理解度が格段に上がりました。